2020年世界中で猛威を振るったコロナウイルスも、日本では今年の秋になり急に状況が安定し、10月には緊急事態宣言んも解除されました。
そこでどこに旅行をしようかと悩んでいる方も多くいるかと思います。今回はそんな旅行先での宿泊でよく利用されているAirbnbについて紹介します。
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エアビー(Airbnb)は2008年アメリカのサンフランシスコで始まった、民泊を貸したり借りたりできるサービスです。
2021年現在世界191カ国以上で利用されているサービスで、泊まれる民泊の数は何と500万泊以上の宿が用意されています。欧米で人気があり、日本での利用者数もどんどん増えています。
Airbnbは民泊のダービスですが、Airbnbは元はAirBedandBreakfast.comから来ています。
利用者に「寝る場所」と「朝食」だけをを提供するという意味からこの言葉は来ています。日本では個人宅に泊まるのはあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパではこのような民泊のスタイルが古くから存在していました。
また日本のホテルといえばビジネスホテルが一般的ですが、ヨーロッパではホテルといえばゲストハウスが一般的です。
そもそもエアビーと聞けば、民泊を借りるサービスと思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、エアビーを使ってできることは主に2つあります。1つは体験のサービス。もうひとつはおなじみ宿泊サービスです。
エアビーでは宿泊だけではなく体験のサービスがあります。
東京エリアでは特にプライベート写真撮影が人気のようです。また、浅草を観光するような体験や、ジーンズ作り体験もありました。
引用:Airbnb
最近では「オンラインの体験」もエアビーの体験では人気なようです。
オンライン体験では世界各国の様々な体験をすることができます。
特にヨガ体験がオンラインでは人気なようです。
引用:Airbnb
宿泊はエアビーの主要なサービスですが、一般的なホテルとは大きく異なる体験ができるのが特徴です。
広々としたテラスがついた1軒屋に宿泊できたり、古民家での暮らしを体験したり、またプライベート温泉がついた民泊なんかも宿泊できます。
引用:Airbnb
引用:Airbnb
引用:Airbnb
ここからはエアビーを使って宿泊するまでの流れについて説明していきます。
宿泊先を決めます。旅行先をまずは入力します。日付は入力しなくても検索することができます。
宿泊場所を決めたら予約をします。チェックインとチェックアウトの日付を決め、泊まる人数を入力すると一般的なホテルと同様に予約することができます。エアビーは基本1宿泊施設あたりの料金なので、大人数で泊まるとひとりあたりの料金を抑えることができます。
宿泊先が決まったらホストの方にホストをしましょう。
ゲストから高い評価を受けているスーパーホストだと対応がスムーズなのでオススメです。
ホストからは宿泊施設に関する説明や、鍵の場所、チェックインの仕方などの案内をしていただきました。
チェックインの方法は泊まる場所によって異なります。③で説明したホストのやり取りで、チェックインの仕方について案内があります。
私の場合、今回はホストから、到着し部屋に入ったらチェックインの連絡をするように指示がありました。
面倒な手続きもなくスムーズにチェックインすることができました。
チェックインを済ませるといよいよ、部屋に滞在することができます。
部屋は清掃がされており、とても清潔感がありました。
部屋を使う時は一般的なホテルと同様に、宿泊施設の中のものを持ち出さない。きれいに使うなど、ホストの人に大して失礼の内容に使用しましょう。また、宿泊施設ごとに細かいルールがあるケースもあるので注意しましょう。
私の場合、今回の宿泊では隣の住人の迷惑にならないように夜は静かに過ごすようにとの指示がありました。
滞在が終了するとチェックアウトをします。私の場合今回はチェックイン同様にチェックアウトの連絡をするだけでチェックアウトをすることができました。
また、滞在が終了してからチェックアウトの他に滞在先の評価も行う必要があります。ホストからの連絡はスムーズだったかや、清掃が行き届いていたかなどいくつかの項目があるのでチェックをしましょう。
同様に滞在者の評価もあるので要チェックです。
エアビーは通常のホテルとは大きく異なります。民泊だからこそのメリットとデメリットがあります。
エアビー最大のメリットは何といってもホテルでは絶対に味わえないような体験をできる点だと思います。
ホテルではできるだけ快適に宿泊できることが優先されますが、エアビーの場合は、古民家に宿泊できたり、バーベキューができたり、ハンモックがついているような民泊にも泊まることができます。
逆にエアビーのデメリットはホテルでは当たり前のサービスが無い点だと思います。
例えば、ホテルだとベッドメイキングが当たり前ですが、エアビーだとベッドメイキングは無いので、自分で整える必要があります。とにかく手軽で快適な宿を探している人にとってはビジネスホテルの方がいいかもしれません。
今回はエアビーの使い方について見てきました。コロナも落ち着きこれから旅行を検討されている方も多いと思います。普段はホテルに泊まる方も、エアビーで新たな旅の思い出を作るのもいいかもしれません。