朝起きて鏡を見たとき自分の顔がむくんでいたり、夕方ごろになると足がパンパンにむくんでいると嫌ですよね。
こんな日常の悩み「むくみ」
むくみを解消するには
などの方法がありますが、忙しいひとにとって難しいですよね。
しかし、あることを習慣にするだけでむくみが解消が簡単にできるのです。
それは、水を飲むです。
「そんなことでむくみ解消できるの?」
「わたし水を飲むと逆にむくむ体質なんです」
といった疑問や問題が出てくると思います。
この記事ではそういった疑問や問題について解説しています。
ぜひ、最後まで楽しんで読んでみてください。
このページの目次
むくみを解消するには、常に適切な水分量が保たれている体をつくる必要があります。
そのためには、水をちびちび、ゆっくり、こまめに飲むことが大切です。
具体的には、1日10回、コップ一杯(200mℓ)のお水をゆっくり飲みましょう。
シン
習慣化して、むくみにくい体を目指しましょう。
しかし、いきなり水を飲む習慣をつけろと言われても難しいですよね。
なので、むくみを解消するための水を飲むタイミングと飲む時の注意点を紹介していこうと思います。
寝ているときというのは意外にも大量に汗をかいています。
なので、寝る前には汗で排泄される水分を考慮して、寝起きには排泄された水分を補う意味で水を飲みましょう。
ただし、注意点があります。
寝る前の水分補給は、寝る2時間前に飲みましょう。
寝ているときは体の機能が低下しています。
そのため、体内の水分を排泄させる腎機能も低下しています。
寝る直前に水を飲んでしまうと水がうまく排泄されず、逆にむくんでしまいます。
これでは逆効果になってしまいます。
なので、寝る前の水分補給は2時間前に済ませましょう!
のどが渇いた時はすでに体内の水分が不足している状態です。
のどが渇く前に少しずつ水分補給をすることが大切です。
胃の中に食べ物が入っていると胃が活発になり、水分が吸収されやすくなります。
その時に水を飲んでしまうとかえってむくみの原因になります。
胃が空っぽのときに水を飲みましょう。
冷たい水やいっきに水を飲むと胃に負担がかかり、効率的な水分補給になりません。
常温のお水をゆっくり味わって飲みましょう。
そうすることでミネラルも吸収され、効率的な水分補給ができます。
汗をかくだけ体の水分は失われて、気が付かないうちに体は水分不足になっています。
こまめに水分補給をしましょう。
また、水を飲むことで高くなった体温を下げる効果がありので、いつもより多めに水を飲みましょう。
1日の水の適量は1.5~3ℓまでです。
この範囲で自分の体質にあった量を飲むようにしましょう。
ふつう飲めませんが、1日に5ℓ水を飲もうとしたり、一度に大量の水を飲もうとすると「水中毒」になる可能があります。
水中毒は死に至ることもありますので、「多量に水を飲む」ことだけはしないでください。
水はカロリーゼロなので太ることはありません。
水は体に吸収され、最終的には尿として排泄されます。
水を飲んで一時的に体重が増えることはありますが、水が脂肪になって体につくことは起こりません。
「むくみ解消」と「やせる」を一緒にしてはいけません。
むくみ解消とは、
体の中の老廃物を含んだ余分な水を体の外に排泄すること。
やせるとは、
体についた脂肪を燃焼させること。
このふたつは全く違います!
絶対にやめて欲しいのが、
「水太りしやすい体質だから水を飲まなければやせらせる」
という考えです。
これは逆効果で、体に危険な行為です。
飲む水の量を減らせば体内の水分量も減少し、危険を感じた体は汗や尿を体から出さないようになります。
こうなることで新陳代謝が悪くなり、体に余分な水がたまり、むくみにつながります。
皆さんご存じだと思いますが、水を飲まないと脱水症状になります。
人間の体は約60%が水でできています。
少しでも体内の水分がなくなるとすぐに体に症状が現れます。
人間にとっていかに水が大切かがわかると思います。
「水を飲まない」という危険な行為はやめましょう。
むくみのとは、体の代謝がわるく、尿や汗として排泄されるはずの老廃物が体の中に溜まっている状態のことです。
結論、むくみの原因は水分不足です。
本来、老廃物は汗や尿とし排泄する必要があります。しかし、体の中の水分が不足していると老廃物は水分と一緒に排泄することができません。
人間の体は約60%が水でできています。
そのうちの数パーセントがなくなるだけで身体は危険な状態になってしまいます。
体内の水分が不足していると、体は水分を貯えておこうとします。
そうすることで汗や尿など老廃物を含む水分まで体が保持しようとして、「むくみ」として体に現れます。
シン
どんなときがむくみやすいのか解説していきます。
体には塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。
塩分の多い食事をすると塩分が余分な水を貯えてしまいます。
これがむくみの原因になります。
はじめに勘違いをしないで欲しいのは、
アルコールをたくさん飲んで、水分をいっぱいとったからむくむ
ということではありません。
前述のようにむくみの原因は体内の水分不足です。
アルコールを飲むと利尿作用が高まり、老廃物を含む前に体から水が排泄され、体は水分不足状態になります。
そのため、排泄されるはずの老廃物が体のなかに残り、むくみとして体に現れるのです。
これがアルコールを飲んだときのむくみの原因です。
皆さん経験あるとおもいますが、長時間立ちっぱなしだったり、座りっぱなしの状態が続くと足がむくみます。
これは同じ姿勢と長時間とっていることで、リンパ液の流れが悪くなり、それが足にたまってしまうのが原因です。
どうしても体質的にむくみやすいひとはいます。
具体的にどんなひとかと言うと、体に水分をためにくいひとです。
むくみの原因は体内の水分不足です。
ということは、体内に水分がためにくいひとは当然むくみやすくなります。
女性は男性と比べるとむくみやすい体質です。
これは女性の方が男性によりも約5%体内の水分が少なくできているからです。
「え、なんで!?」
と思いますよね。
それは一般的に女性は筋肉が少なく、脂肪が多いからです。
細胞の水分の割合は組織によって異なります。
筋肉は約75~80%が水で構成されていて、脂肪は約10~30%水で構成されています。
この違いが、女性が男性に比べて5%も体内の水分量が少ない理由です。
また、女性は生理前にむくみがでることが多いです。
これは黄体ホルモンの作用によるものと言われ、ホルモンバランスが崩れてむくみが現れます。
さきほども少しお話しましたが、細胞の組織にとって水分量が異なります。
同じ体重のひとでも筋肉が多いひとと、脂肪が多いひとでは体内の水分量が大きく違ってきます。
シン
太っているひとほど体の中に水分をためられないので、水分不足になりがちです。
その結果、老廃物が排泄されずむくみとして体に現れます。
太っている人ほど十分に水を飲みましょう。
もともとの体質的に体が酸性に傾きやすく、老廃物をためやすい体質のひとは、お肉や甘いものといった酸性食品の摂りすぎが原因の一つになっています。
体が酸性に傾くと、血流が悪くなり、新陳代謝が低下するので脂肪がたまりやすい状態になります。
前述のように、脂肪は水分をためることが苦手のでむくみやすくなります。
むくみは体に表れる兆候で簡単にわかることができます。
ぜひご自身で、いまの体の状態を確認してみてください。
で計算します。
0.5~2.0㎏の範囲であれば体の中の水は滞りなく循環していると言えます。
0.5㎏未満の場合は体の中の水がうまく排泄されず、体の中で溜まっている可能性が高いです。
むくみやすいひとは夕方から夜にかけて靴がきつくなってきます。
こういったひとは靴下のあとがくっきりと残ります。
そこを指で押すとへこんだまましばらく元に戻りません。
この様なひとは体内の水が滞っていることを表しています。
体の中の水が滞ると舌に症状が表れます。
その症状とは、舌苔(ぜったい)とギザギザした舌です。
舌苔(ぜったい)とは、舌の表面に白い苔のようなものがついている状態です。
これは消化管がむくんで機能が弱くなったときに現れます。
歯を押し当てていないのにギザギザした舌の痕がついていると体の中の水が滞っていてると言えます。
むくみの原因は水分不足による体内循環の滞りです。
水は体にとってとても大切なものです。
日頃から意識的に水を飲む習慣をつけることがむくみを解消する第一歩です。
毎日適切な量のお水を飲み、体内の水を滞りなく循環させ、老廃物を排泄してむくみを解消しましょう!
冬場でも脱水症状で救急車で運ばれてくる患者さんをみて飲水の大切さをしり、毎日1.5ℓの水を飲み始める。
水に興味を持ち、水と健康について勉強をはじめる。
おいしい水が飲みたいと思いウォーターサーバーを調べるようになる。
さらに健康を意識し、水素水ーサーバーも調べるようになる。