『ガイアの夜明け(テレビ東京系・1/16放映)』で特集が放送されてから、
その社会貢献性から様々なメディアから注目されている
「クラウドクレジット」
杉山社長の
「投資型クラウドファンディングの仕組みを持ち、資金が余っている国と不足している国を結びつける」
という理念に共感を持たれた方も多いでしょう。
私もそのひとりでした。
投資しながら社会貢献ができるなら、素晴らしいことですよね!
でも、
いいことだけではないです。
当然リスクについても理解しておく必要があります。
マル
そこで、今回は投資事情に詳しい私が
「クラウドクレジット」について調査しました。
ライターのプロフィール
神奈川県在住。ライターをしながら様々なビジネスや投資を実施してます。
マル
この記事でクラウドクレジットを安心して開始するきっかけとなってもらえたら嬉しく思います。
このページの目次
マル
私の調査だけでは信ぴょう性に欠けるので、クラウドクレジットの担当者に詳しいお話しを伺いました☆
担当者
初めまして。
今日はクラウドクレジットに関する疑問を全て理解していってください。
マル
ふむふむ、なるほど!よーーくわかりました!!ありがとうございます☆
クラウドクレジット担当者の方に詳しく聞いて分かったことを踏まえてご説明していきます!
クラウドクレジットとは、東欧や中南米、アフリカなどの新興国を中心とした海外ファンドに特化したソーシャルレンディング事業者(融資型クラウドファンディング)です。
担当者
まず「ソーシャルレンディングとは何か」を解り易く説明していきましょう。
新しくビジネスなどを始めたいという人に出資し、リターンを得るというのがクラウドファンディングの一般的な仕組みです。
そのリターンの種類によって「寄付型」「購入型」「投資型(融資型)」などに分類されます。
この中でも投資型(融資型)と呼ばれるものは、リターンがお金で得られるのが特徴で「ソーシャルレンディング」と呼ばれています。
今回紹介しているクラウドクレジットもこのソーシャルレンディングという枠組みに入ります。
クラウドクレジットの仕組みについてもっと解り易く言うと、
日本の個人から小口のお金を集め、それを大口化してお金を借りたい海外企業に融資する仕組みです。
その後、借り手企業が返済したお金から、投資家に利益を分配されます。
マル
クラウドクレジットの杉山社長は、投資家に対し積極的に情報発信を行っています。
セミナーを定期的に開催して、投資家に自社ファンドの説明を行っています。
YouTubeに動画アップやブログにて、情報発信も小まめに実施しているところが信頼と安心感を与えています。
公式ホームページには「期待リターンマップ」があります。
このリターンマップにより、投資家は自分が投資したファンドがどのくらいのリターンが見込めるかのリアルな情報を得ることができます。
通常、海外へ投資した場合、リアルな情報を得ることが難しいのが現状です。
クラウドクレジットではこの情報開示によって、投資家が安心して投資に取り組めるようなサービスを充実させています。
融資型ラウドファンディングに興味があっても、海外投資が初めてのかたは最初から多額の投資を行うのはどうしても不安がありますよね。
このクラウドクレジットは、最低出資金が1万円と少額で開始できるのです。
融資型クラウドファンディングにチャレンジしてみたいけれども
■貸し倒れのリスクが怖い
■元本割れのリスクが怖い
そのように思っているかたは、まずは少額の1万円から試してみるのもよいかと思います。
クラウドクレジットのホームページの「ファンド情報」から、分配金の税引き後の手取りが計算できます。(但し、20.42%で計算)
パーセンテージ計算でも、具体的な分配金の額を確認したいときには解りやすくてよいでしょう。
マル
これは嬉しいシステムですね☆
海外案件に特化しているので、高利回りの案件が多いのも魅力的です。
このマイナス金利の中、クラウドクレジットの10%代という利回りの数字はとても魅力的でしょう。
とは言え、元本割れや貸し倒れのリスクはありますので、どのファンド案件に投資するかよく調べる必要があります。
各国のローンについては、現地の実績のあるパートナーが審査・回収を行っています。
販売中ファンドの表面利回り:5.9~12.7%
クラウドクレジットは伊藤忠商事から2億円の出資を受けて業務提携をしているので、信頼性は高いといえます。
クラウドファンディングは、ファンド案件によっては出資しても必ず全額が償還されるとは限らない商品がありますが、有名な大企業が出資しているという点でかなり信頼感があります。
VC(ベンチャーキャピタル)からも注目を集めていて、
2013年にフェムト・スタートアップ、
2014年にマネックスベンチャーズ、GCIキャピタルから資金調達しました。
クラウドクレジットに登録している人数は2万人を超えています。
ファンドの償還実績もあり、合計207億円ほどの累計出資実績があるのは素晴らしいです!
メディアへの露出も増えてきており、今後も評判が上がって登録人数が増える事も予測できます。
累計出資金額:207億5092万円(2019年7月時点)
運用開始済みファンド数:647
償還済みファンド数:204
償還時元本割れ件数:26
マル
元本割れの確率は12.74%と融資型ラウドファンディングにしては低めです。
クラウドクレジットは、さまざまな海外ローンに分散投資し、資産を複利で増やす運用を行っています。
分散投資とは、ファンドのテーマや投資する金額などを複数の案件に分けて投資することです。
返済が行われないとファンドが遅延したり貸し倒れしたりするリスクがあります。
それを避けるために「分散投資」が必要なのです。
クラウドクレジットは、社会インパクト投資の一種です。
社会インパクト投資とは、主に途上国の貧困層支援や社会的課題の解決に取り組む企業に投資し、金銭的なリターンと社会的リターンを実現する投資手法です。
社会インパクト投資では、金銭的なリターンだけなく、社会的リターンの目標達成が求められます。
たとえば、募集するファンドの中には現地の生活水準を上げるなどの目標が設定されているものもあります。
マル
クラウドクレジットでの投資にあたってのデメリットは以下が挙げられます。
クラウドクレジットに限らず、投資型のクラウドファンディング全般に言えることです。
元本割れとは、投資先のファンドの経営状況などが悪化してしまい、結果的に投資した金額より少なくなってしまうことです。
元本割れが100%起こらないという元本保証は無いので、元本割れや延滞(返済が遅れる)になってしまうファンドは存在します。
それを判断する材料として「期待リターンマップ」を掲載しています。
期待リターンマップというのは、クラウドクレジットが運用しているファンドの状況を表したものです。
どのファンドがうまくいっていないのかが一目でわかります。
担当者
リスクを軽減するために、少なくとも10以上の案件に分散投資することをお勧めします。
クラウドクレジットは途中解約はできません。
株のように他の人に売ったりも出来ないところがデメリットになります。
クラウドクレジットのホームページで状況は確認できるとはいえ、海外投資であるリスクはあります。
為替の影響でマイナスになってしまったり、投資先の国の政治・経済の状況が変わってしまうこともあります。
担当者
これらのデメリットを十分理解して、リスクの少ないファインドを選択する必要があります。
クラウドクレジットの口座開設は無料で簡単でできます。開設までの流れをご紹介します。
ステップ①メールアドレスのご登録
メールアドレスとご利用いただくID, パスワードを登録します。
ステップ②お客様情報のご登録
お客様情報, お取引いただく銀行口座などを登録します。
ステップ③ご本人確認
本人限定受取郵便を受領いただき、お客様コードを入力すると登録完了となります。
マル
クラウドクレジットについて、投資家さんたちの具体的な口コミを見てみましょう☆
高利回りのクラウドクレジット、今の所は年利8.9%と好成績!
— タクスズキ@3500万円の投資結果&ブログで稼ぐ方法を発信中 (@guppaon1)June 19, 2018
【実績と評判】ソーシャルレンディング「クラウドクレジット」の貸し倒れリスク、遅延についてセミナーで聞いてきた!https://t.co/Q0u4WHqYixpic.twitter.com/EoQmLrxskJ
明日夕方、クラウドクレジットのヘッジ無しの東欧金融ファンドに仕込む。毎月償還するように7ヶ月、13ヶ月、19ヶ月を組み合わせるのが好き。この会社のこれ以外ファンドは「通貨だいじょぶか?」「これ利回り低すぎない?」「この国、何?」っていずれかの感じで笑える。
— かもじゅう (@kamo1010)July 25, 2018
今月はソーシャルレンディングの3社目の投資先に新たにクラウドクレジットを追加!
— taka (@takaaki5252)August 2, 2018
結構利回りが高いです。
他には、クラウドバンク、
レンディックス。
https://t.co/LoekFnEZVJ
マル
皆さん上手に運用されているのですね!
クラウドクレジットへの投資による分配金は、所得税の課税対象になります。
所得税の分類は10種類ありますが、クラウドクレジットの所得(分配金)は、雑所得に分類されます。
基本的に雑所得が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。
他のソーシャルレンディングなどでの分配金や、副業での収入も雑所得として扱われるのでご注意しましょう。
雑所得は総合課税の対象なので、事業所得や給与所得などと合算されて計算されます。
総合課税は累進課税なので、所得に応じて5~45%が課税されます。
ただし、クラウドクレジットを含むソーシャルレンディング事業者は、法令により分配金の利益の20.42%(所得税20%+復興特別所得税0.42%)が源泉徴収されています。
源泉徴収とは、年間の所得にかかる税金をあらかじめ事業者が分配金から差し引くことをいいます。
よって、クラウドクレジットの分配金と給与所得の金額が源泉徴収税率20.42%より少ない場合は、確定申告により税金が還付される可能性があります。
マル
投資の分配に関する税については、税務署などに相談してみると良いと思います。
今回は、クラウドクレジットの評判や口コミ、実績などについてご説明しました。
クラウドクレジットはサービス開始からの実績を公開していて、信頼を積み重ねてきました。
海外の投資案件に特化しているので10%以上の高利回り案件が魅力ですが、元本割れを起こしている案件が12.74%あるのも事実です。
クラウドクレジットでは、リスクを低くするためによく調査して複数の案件に分散投資することが大切です。
少なくとも10程度の案件に分散投資することをお勧めしています。
1万円からの少額から投資できるので、まずは安心できる案件からチャレンジしてみましょう。
最後まで読んでいただき大変ありがとうございました。
世界平和のために社会貢献していきたい!
良い点は資本が伊藤忠で安心できること、海外ローンファンドが中心のため利回りが高いことです。
今のところデメリットはあまり思いつきませんが、高利回り故にリスクの高い商品が多いことには注意が必要だと思っています。
まだ新しいサービスで新規参入業者も多いので、クラウドクレジット内での分散投資はもちろん、
クラウドクレジット以外にも2社に口座開設をしてみています。